2009年12月28日月曜日

幕が上がる

まつもと市民芸術館発行の「幕が上がる」という小冊子があります。
2010年1月号に佐々木さんご夫婦が出ていらっしゃいます。
お二人の情熱が伝わってくるなかなかよい記事です。松本市内には広報と一緒に配布されるようです。

「芸術活動が軽視されると文化は荒廃の一途をたどる」とは私が所属する男声合唱団の団長の言葉ですが、昨今の経済状況においおては「そうは言っても歌っていても食えないよ・・・・」となってしまいます。だけど、逆に文化活動が発展すればそれに経済もついてくるといえなくもありません。

幸いにも松本には立派な「箱」とメジャーなイベントがあります。このイメージを発展させ、よりいっそうの文化活動の発展が松本の発展にもつながるとお思います。文化の伝承というのは口移しでなければ伝わらないし広まらないと思います。今の松本をもっともっと誇れるような文化都市になるよう来年も歌っちゃいます!ぜひぜひ、一緒に!

2010年もよろしくお願いいたします。

2009年12月25日金曜日

2010年度SK松本合唱団

早くも、2010年度SK松本合唱団の応募受付が始まりました。
今年の課題曲は「荒城の月」です。
詳しくはホームページをご覧ください。

2009年12月21日月曜日

実相寺昭雄


実相寺昭雄さんてご存知ですか?

ウルトラマンやウルトラセブンの演出をなさった方です。

子供向けの番組なのに、妙に考えさせられるところがあったのはこの方の演出によるものが大きかったのではないでしょうか。

��・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて、来年の東京二期回のオペラ劇場公演はこの実相寺さんの演出による魔笛です。
冒頭でパミーノを襲う大蛇をはじめとして、ウルトラ怪獣がたくさん出てきます。
パパゲーノの「俺は鳥さし」では♪ピロロロロ♪のところで、はじめは鳥が出てくるのですが、3回目は「ヒドラ」でパパゲーノを追い回したり、モノスタトスの手下が銀の鈴の音で善人になって踊りだすところはピグモンやゼットンが一緒に踊ったりします。衣装もウルトラマンぽいし、クナーべが船に乗っているところはUFOだしw



指揮:テオドール・グシュルバウアー/原演出:実相寺昭雄/演出補:飯塚励生

管弦楽:読売日本交響楽団/公演監督:中村 健

2010年9月9日(木)/10日(金)/11日(土)/12日(日) 新国立劇場オペラ劇場




3年前の同公演ではタミーノ役で水船さんが出演していらっしゃいました。

インペグ


公演終了から早くも1週間がたとうとしています。私は気が抜けたような余韻に浸っているような・・・まあ、ぼ〜っと時間が過ぎてしまいました。

合唱団のインペグって何でしょう。一般的には指揮者や主催者と合唱団の調整役でしょうか。単なるリーダー以上の役目を負わされていると思います。

まつもとオペラ合唱団のインペグのお二人は本当にすばらしい!普通、60人からの大所帯が1年以上活動を共にしていくにあたって、結構なストレスが団員の中に生まれてくるものです。もちろんパートリーダーがケアできるものも多くありますが、結構小さな不満はたまってくるものです。大人なんだから我慢できる範囲ではありますが、でも積もればやはりストレスになります。
インペグのお二人は実にその辺のケアが上手というか気が回ります。何気ない会話を元に不満が解消できる方向に持っていってくれたり、聞きかじりでも真剣に物事を考えてくれていました。
何気なく練習をつんできたこの1年ちょっとでしたが、目立ったトラブルもなく歌に専念できたのも、こうしたインペグの働きがあったからだったと思います。
打ち上げで感謝の言葉を送るべきでしたが、まあ、わすれちゃいました。
この場で感謝の意を述べたいと思います。
お疲れ様でした。ありがとう。

2009年12月7日月曜日

ムッシュ

打ち上げの最後、まだ荷造りをしていないから帰るというムッシュを引き止めていろいろ聞いちゃいました。

11月29日
最後のスタジオ稽古で、延々と気持ちよさそうに歌うムッシュ!私たちはとっても不安でした。
ムッシュ曰く
あそこで細かい指示や演技指導をしちゃったら、せっかく芽生え始めたものを摘んじゃうでしょ!だから気持ちよく歌わせていただきました。

ステージに立って
H氏、K子ちゃん、M山さん、ハンナ、Mr Black cloud・・・・みんなが暴走を始めたときガッツポーズをしたそうです。自分のまいた種がようやくかたちになってきた。これでオペラができる。

みんなが心から演技に向かって真剣に取り組んだら、結果はおのずとついてくる。。。。その過程で仲間同士の討論やいさかいなどは出てきて当然。だけど、目的はみんな同じなのだから全然問題ない。。。。

う〜ん、なんかすべてお見通しだったみたいで、まんまと乗せられて大成功を収めちゃいました・・・・・って感じでした。




私自身、本番が始まった瞬間はそれだけに感動してウルウルきそうでしたが・・・・
近くにいる仲間内のストーリーを夜遅くまでかかって書いてくださったY子さん,しっかり引っ張ってくださったY子さん、実践してくれたH氏、K子ちゃん。
みんなの思いが本当にひとつになった公演だったと思いました。最後は、もちろん感動はあったのですが、それより、誇りに思う気持ちと達成感を一番感じていたように思います。



してやったり!ウヒヒと笑うムッシュに名残を惜しんで、私のLaTraviataはおわりました・・・・・・・・・

ブラボー

すべてにおいてブラボーな一日でした。
たくさんの感動をくれた皆さん!ありがとうございました。

見にきてくれた人の感想は

こうもりのときは「出て踊って歌ってだけ」だったけど、今回は全員が出演者という感じがしてすごくまとまりがありました。舞台に引き込まれるように楽しかった。

場面と合唱がすごく合っていてすばらしい雰囲気を出していました。

素直に感動しました。

とても素人の舞台とは思えなかった・・・・・

オペラは縁遠い存在だと思っていたけど意外と面白かった。字幕がありがたかった。

などなど・・・・・大絶賛でした。

2009年12月6日日曜日

縁の下の…


時刻は20時20分。
ようやく縁の下の力持ちのみなさんが
現場を離れ、打ち上げ会場に到着です。
私たちはライトを浴び、表舞台に立たせて頂きましたが
それを支えてくださっている多くの方々がいてこそのことです。

舞台監督の堀井さんをはじめとする裏方のみなさまにも
本当に感謝です。


たくさんお世話になりました


母親のような気持ちで舞台袖で見守ってくださった吉野先生、
寒い“金魚鉢”で奮闘してくださった中村先生、
字幕や照明でお手伝いいただいたコレペティの宮澤さん・津田さん、
他のコレペティのみなさんも本番ギリギリまで
合唱の練習にお付き合いいただきました。

本当にありがとうございました!!!


乾杯!


[:祝:] 乾杯!!!



ソリストのみなさまを迎え、無事に
『祝杯』をあげることができました。

共に練習を重ねてきたオープンスタジオでの
打ち上げは感慨もひとしおです。


たくさんの方に支えられ、皆さんとともに
素晴らしい舞台が作り上げられたことに、
そしてそこに関わることができたことに心から感謝です。

本番スペシャル弁当



ラベルにも嬉しい心遣い。

元気が出そうなお弁当です!

早めに食べて、しっかり消化。
いよいよ開幕です。
頑張りましょう!

ムッシュからの贈り物



楽屋入りするとプレゼントが…!


「テンション上がる!」
「涙、出そう・・」

様々な声が上がります。
いずれにしても、本番を前に良い効果となっているようです。

ムッシュ、ありがとうございます!

2009年12月5日土曜日

12月5日練習記録(GP)

いよいよ前日。程よい緊張感です。
女性は10時には楽屋入り。
「さっき別れたばかりだよね」
「合宿みたいだよね」・・なんていう会話をしながら
昨日よりもグレードアップしたバッチリメイクを施してGPに臨みます。

まずは楽屋で中村先生、吉野先生によるダメ出しと声だし。
舞台に板ついたところでムッシュ&マエストロによるダメだし。

ちょっとしたタイミングでソロの動きを邪魔してしまったり
歌が勝手に走って行ってしまったり・・と
自分自身が気にすべきこと、グループで気にすべきことなど
頭も体もフル活用して確認しながらのGPスタートでした。

歌以外にも幕間での衣装替えやかつらの付け外し、
トイレに行けるタイミングがいつなのか・・とか
お互いに着せ合い脱がせ合う衣装の着付け方法など
この4日間の練習で様々なことを積み上げてきました。


ソリストは今日は声をセーブ・・という感じでしたが
個人的にはこのくらい毎日本気で歌いこんでいると
声の調子は上向いていい感じです。

明日はいよいよ本番。
今まで教えていただいてきたことを
丁寧に丁寧に・・伝えていきましょう。


��P(Generalprobe)
 ※ゲネプロとは、ドイツ語のゲネラルプローベの略で、
 本番通りの衣装、本番通りの進行で行われる
 全体リハーサルのことである。
 本番を想定したものなので、たとえ間違ったとしても
 中断されることはなく、本番通り進行される。


GP弁当



特製お弁当を食べたらいよいよGP。
頑張りましょう!

12月4日練習記録(HP)

��P(Hauptprobe)です。
メイク、かつら、そして衣装をきちんと着て
いよいよオケも入ってのお稽古です。

オケが入ると感じやテンポがある程度変わるので
指揮を捉えつつ歌います・・が何だかしっくりこないところも何箇所か・・。
私たちが頼るのはマエストロがすべてなので
明日も課題を据えつつ頑張りましょう。


さぁ、いよいよGeneralprobeを迎えます。
体調をしっかりと整え、足のマッサージをして
十分体を休めましょう!

2009年12月4日金曜日

化ける


普段はつけないつけまつ毛に苦労しつつ
バッチリの舞台メイクを施した顔は
自分でもなんだか違和感・・。

でも、不思議なものでかつらをつけると
なんだか、かつらに顔が負けている気がして
更にポイントメイクの追加となります。

舞台慣れしている人からは
“HP、GP、本番と、だんだん化粧が濃くなっていくよ”
なんていう言葉も聞かれました。
確かに今日だけでも、だいぶ目が慣れたような・・。



幕間の束の間の休息。
休息といってもかつらをとったり着替えがあったり
何かと忙しいわけですが
ちょっと気持ちに余裕もできるので
本日は大撮影大会となっていました[:イヒヒ:]

ドキドキ!

ふえ〜ん。。。

衣装つけてステージに立ったらもう興奮しちゃって寝れなくって・・・・・

かなり疲れてるはずなのに;;・・・・・

まあ今からこれなら前日は眠れるかな・・・・

反省
ステージではちょっと殺気立っています。「朝帰り」はそでで歌が始まっちゃうし、女性のドレスを踏んづけるし、(ビリって音が・・・)ビオレッタのアリアの始まる前に引っ込めなさそうであせるし・・・・・
バッカナーレは、周りはみんな同じパートなのにハモッてるしw
動きを遅く!ってわかってるのにニワトリ並の早い動きだし・・・・
動きに集中すると出とちるし・・・・
ああああ。。。何もかもごめんなさい。

今日はがんばるぞ〜!!!!!!

2009年12月3日木曜日

12月3日練習記録

慣れない八百屋舞台にヘロヘロになっての帰宅です[:ムニョムニョ:]
そんな中ですが、アンニーナガストンのブログをチェックし
そのあとこうして振り返りながらこのブログを書くのが
ライフワークのようになっています[:てれちゃう:]


今日は衣装も着て小物も身につけての練習。
ムッシュからもマエストロからも細やかな指示がでます。
「あと1.5cm上手(かみて)側へ動いて」など
舞台を調え、美しく魅せるというのは、
本当に繊細なことなんだなぁと感じました。

娼婦の衣装は“冬の遮光カーテン”のように重く長いので
普通に歩くだけでも大変なことです。
そのため、いつもは間に合っていた出の部分や入りの部分も
微妙にタイミングが遅れてしまいます。
事故が起こらないように“車幅感覚”を早く身につけたいですね。


明日はいよいよHP(ハーペー)です。
お化粧もし、かつらも着け・・美しく変身〜♪

 ※Hauptprobe(ハウプトプローベ)
  ドイツ語のハウプトプローベの略。重要な舞台稽古のこと。
  GP(Generalprobe)の前に行う、殆ど本番通りの稽古。
  舞台で、照明や衣装、メイクなども本番通りで行うことが多い。

2009年12月2日水曜日

12月2日練習記録


いよいよ今日から夜間の練習がスタート。
楽屋口から「おはようございま〜す」と
ギョウカイジンのような挨拶をしつつ入ります。

久しぶりに自分の衣装ともご対面。
女性の楽屋は何とも華やかです。



本番さながらにセットが組まれ、小道具もそろえられた舞台。
ムッシュの取り計らいでまずは人数を半分に分け、
客席からステージの様子を眺めます。

舞台そのものの素晴らしさを感じるのはもちろん、
立ち位置による見え方、照明のあたり方など、
僅かな時間でしたが自分の動きのイメージをしやすくなった気がします。


ソリストとの関係や照明との関係を見ながら
立ち位置を確認しながらの練習は、本日は2幕まで。
ダメだしは明日となりました。

ヒールの靴を履いての慣れない八百屋舞台に、
特に女性陣は疲れ倍増・・という感じですが、
平面の練習では見えなかったいろいろなことが
ずいぶん見えてきたと思います。

今日は歌がおろそかになってしまった感はありますが
舞台に慣れるのと並行して歌も頑張りたいものです。

明日は衣装も着けての練習になります。
お風呂に入って足をマッサージして
体調に気をつけ、早く寝ましょう!

2009年11月30日月曜日

のどに良いもの

歌う時に適している飲みものはなんだろう?
のどに良い食べものは何だろう?
本番も近くなってくると、そんなことも気になりますね。



基本的には刺激の強い辛いもの、口の中がべたべたする糖分の強いもの
パン、クッキーなどの水分の少ない食品などはやめましょう。
飲みものでは、ウーロン茶は喉の油分を奪うと言われています。
のどがねばねばする牛乳などの乳製品や、
刺激の強い炭酸や冷たい飲みものも避けたほうがいいでしょうね。
とはいえ、ホットミルクやコーラを好んで飲む声楽家などもいらっしゃるので、
自分に合ったものを探すことが大事ですね。
☆水☆
 基本中の基本です。とにかくしっかりと水分は摂りましょう。
 からだが渇きはすぐに声帯などの粘膜に影響します。
 のどが渇いた・・と感じる前に、こまめに補給を心がけて。
☆はちみつ☆
 のどに良いものの代表です。高いけど“純粋蜂蜜”をチョイスしてくださいね。
 さまざまな種類があり、風味が違うのでお好きなものを見つけましょう。
 のどに痛み・・そんな時には昔ながらの大根のはちみつ漬けを。
☆かりん☆
 信州ののどの味方といえばかりんです。かりんのはちみつ漬けならbest! 糖分は口の中がべたついたりするのですが、なぜかかりんは大丈夫。
☆しょうが☆
 体も温めてくれるのでおススメです。もともと漢方ですからね。
 流行りのしょうが紅茶や、昔ながらのくず湯でどうぞ。
☆アルコール☆
 お酒を我慢してストレスをためるよりは、少量でリラックスするのも
 アリでしょう。ただし少量ですよ。
 ビールを飲むと、飲んだ以上にトイレに行くように
 アルコールは体内の水分を奪ってしまうので要注意です。
☆スポーツドリンク☆
 水分を摂るタイミングがずれてからだがカラカラ・・
 そんな時には効果的でしょう。でも、糖分が含まれているため
 口の中がべたついて不快になることも。3倍以上にうすめてどうぞ。
☆黒豆の煮汁☆
 おばあちゃんの知恵ですね。豆そのものよりも煮汁に効果ありです。
 レモン汁などを加えて薄めて飲めば、紫色に発色してぶどうジュースのように・・!
あとは・・のどの温存。
子どもを怒鳴らず・・優しい声でお話ししましょう^^;

アルフレッド VS ドフォール in 松本城!

大げさなタイトルほどではないのですが、ガストンの浅野さんのブログにソリストと副指揮で松本城にいった写真がありました。

http://niwapochi.blog.shinobi.jp/
皆さんの表情がかなりいいですね!

2009年11月29日日曜日

11月29日練習記録

公演まであと1週間。いよいよ佳境です。
フローラとガストンもお付き合いくださいました。

今日は、ムッシュのおけいこでしたが
“ここまで来たからこそ楽譜に立ち返る”
・・ということで、楽譜に書いてあること、
そして楽譜に書きこんできたことをしっかりと
思いだし、確認し、丁寧に作りこんでいきました。

何度も同じ場面を返すことはしません。
音楽稽古をし、1回通して・・あとは自己分析と自己反省。

��%は冷静な目で自分を見つめて・・ということで
ある意味とっても難しい練習でした。

“イタリア語らしく”・・と言われてきましたが
今日のムッシュからは「その先に行っている」とのうれしい言葉も。
みなさんに満足していただける公演目指して
もう一歩先へ、もう一歩先へ・・と頑張りましょう。


次回からは“楽屋口”より入館です。
そんな響きだけでもなんだかドキドキしますね。

体調管理・健康管理には十分気を配り
出されたおたよりをしっかりと読んで備えましょう。

2009年11月25日水曜日

椿について その3

椿の老木、クローン化に成功!
今日のニュースです。後水尾天皇が愛した樹齢300年の椿がクローン化に成功したようです。この椿は「日光椿(じっこうつばき)」と呼ばれ、花弁も、おしべも深紅という大変美しい椿です。300年という老齢が懸念されていたようですが、クローン化によって新しい命が与えられました。なんだか嬉しいです。吉兆ですね!!

2009年11月23日月曜日

照明

何年か前にマラーホフの贈り物というバレエのガラ公演を見ました。ガラ公演ですから特別なセットがあるわけでもなく、マラーホフの踊りが中心のダンスを楽しむだけの公演だと思っていました。しかし、始まってみると照明がとっても美しいのです。斬新さもあってジャンプの最高到達点のみにフラッシュが当たってまるでマラーホフが空を飛んでいるような照明や、背景の舞台セットがないのに演目の背景が思い浮かぶような雰囲気を出していたり・・・・それはそれはすばらしい舞台でした。

そして!今回の松本市民オペラ椿姫の照明を担当してくださる喜多村さんはなんとマラーホフの贈り物を手がけた方なのです!ムッシュとはかなり懇意にされている方だそうです。

またまた楽しみが増えました!

11月22日練習記録

ソリストとの場当たり。
助演のみなさん方も参集して本番の動きが見えるようになりました。
ムッシュが細かく指示を出し、舞台監督たちが忙しく動き回ります。

みなさんは『出演者』なのだから、余計なことに気をとられず
音楽に、演じることに集中して・・という言葉も。
いよいよグラスも本物のガラスになり、
ちょっとドキドキしながら心地よい緊張感です。

さぁ、あと2週間!!!
頑張りましょう[:ひらめき:]

以下、練習後の中村先生のお話から。


次回同じダメ出しをされないように頑張りましょう。
 
・歌いだしのテンポをきちんと最後まで守る
・バンダのテンポが練習よりも遅いが録音なので今後早くなることはない。
 前のテンポが染み付いていて速くなるので注意。
・“気がつく”演技をしてから歌う。(予言者にならない)
・演技のスピード・歩くスピードが速い
・カードのところで早く帰りすぎない
・演技に気を取られすぎていて指揮者の存在を忘れ気味。
 しっかり見る必要はないけれど“気にする”こと。“気配を感じる”こと。
・その場面で起きていることを頭に入れて、ふさわしい表情を作っていく。

2009年11月22日日曜日

メイク講習会


練習終了後、メイク講習会が行われました。

男性も女性も団員モデルをもとに、
まずはメイクさんのお話を聞きながら
“化けていく”様子をじっくりと観察。

奇抜なメイクを施しているわけではないのに
顔半分だけメイクを施されたモデルたちは
別人[:ラブラブ:]という感じでした。
『この顔ならモテモテだね』
『この顔ならパートナーにしたいかも』
・・なんていうビミョウな発言も飛び交っていました。



このあと自分自身でメイク開始。
あちらこちらから苦悶の声が聞こえます[:たらーっ:]

この時代にはまだ“派手”な色はない・・ということで
舞台化粧にしては落ちついた印象です。
自分の顔とのギャップが少ないので受け入れやすいかな?

かっこいい紳士&美しい高級娼婦目指して頑張りましょう!

2009年11月21日土曜日

11月21日練習記録

いよいよオールキャストでの練習です。

素晴らしいソリスト陣をお迎えしての練習は
言わずもがなテンションが上がります。
名アリアなどのあとは“素”で拍手喝采[:拍手:]という感じでした。

特に主役である天羽さんのヴィオレッタは素晴らしいです。
共に歌える喜びをかみしめつつ・・
ちょっと“一般聴衆として聴きたい”とか思ってしまうくらい素敵[:ラブラブ:]


さて、合唱はもちろん頑張っていますが
オケも先日より安定してレベルアップした感じ。
お互いに刺激しあって、良い方向に向いていると思います。


あすはいよいよソリストとともに場当たりです。
テンションは上げつつ、落ちついて、健康に気をつけて頑張りましょう。


2009年11月16日月曜日

リズム感

アウフタクトって英語だとアップビートなんですね!知りませんでした。小節の終わりから音が始まる場合の音楽用語かと思っていました。汗汗(初心者につきお許しを;;)で、私は裏打ちができません。というより、以前の問題としてリズム感が明らかに悪いと思います。「なんとか節」くらいのテンポならついていけるのですが、クラッシックや、最近の曲はテンポをとっていてもそれが表か裏かすぐにわからなくなってしまいます。そして、染み付いた表打ちになるのです。クラッシックバレエや、ジャズダンスも1 and 2 and・・・・のandで出るのですが、周りに合わせて出ていただけで、果たして自分に裏拍があったかというと・・・なかったです><
昨日の練習で、マエストロにさんざん「おそい!」といわれますが、正直に言って何が遅いのかわからないんです。いや、頭の中では何が遅いのかは理解しているつもりなのですが、実際に曲の流れの中では「乗って」歌っているつもりなんです。
公演まで20日を切ってこいつは何を言うてんのや・・・・なんですが、音楽歴2年にも満たない私は、このリズム感を非常に切実な問題として危機感を持っています。しかも「裏拍って何ですか?」なんてなかなか人に聞けません。で、ググって見ると結構苦労している方はいらっしゃいます。プロの方も体験としてはじめは苦労された旨の書き込みがあったりします。で、克服方法は・・・・・体で覚えるしかない><
ですね。とにかくなんでも耳に入る曲の裏を取る!この積み重ねしかないようです。
はてはて今回はマエストロの指揮棒の位置と練習で覚えたタイミングでなんとか遅れないようにするにしろ、ほかの曲でも「すっと」できるようにしたいものです。

2009年11月15日日曜日

11月15日練習記録

本日の練習は、すっかり顔なじみとなったマエストロ☆森口と演出のムッシュ☆タカ。
振り付けの大池静先生に舞台監督の堀井さん・・と
だんだんと顔ぶれも揃ってきました。

そしてサプライズゲスト・・ということで
ヴィオレッタの家を訪ねるイントロとともに登場したのは、
プロデューサーでありジェルモンの太田直樹さん。

ドキドキ☆ワクワクの幕開けとなりました。


様々な角度から、様々な要求があり
それに応えるべく一生懸命の練習です。

一番、繰り返し言われていたのが
“ダウンビートではなくアップビート[:up:][:up:][:up:]”
どの曲もこれを意識することで変わってきます。
ひとりひとりが意識して大切に歌っていきましょう!

最後にはずいぶん褒めていただけました。
今日学んだことをしっかり消化して頑張りましょう。

次回はオケ合わせ、そしていよいよソリストとのご対面です[:ラブ:]

2009年11月10日火曜日

ツバキについて〜その2

椿姫公演までいよいよ一ヶ月をきり、盛り上がってきましたね。このブログもどんどん書かねば!と思い、ツバキについてその2を久しぶりに書きます。日本には自生するツバキが主に2種類。一つは太平洋側の山地に分布するヤブツバキ、もう一つは日本海側の山地に生えるユキツバキです。私は信濃町に勤務しているとき住宅周辺にたくさんのユキツバキがあったのを覚えています。5月、遅い雪解けとともに雪の下から真っ赤な花が見えると春になったなあと感じました。

2009年11月8日日曜日

11月8日練習記録

さてさて、いよいよ1ヶ月を切ってしまいました。うれしはずかし練習不足・・・・このままじゃやばいっす。
・・・・・・・・夏休みの宿題は最後の3日泣きながらやる子でした><
でも積み重ねは1夜漬けにはるかに勝る。。。ということも少しは学習しましたが;;

で、今日の練習ですが、注意点を復習しながら、演技に関して吉野先生の厳しいチェックが入りました。顔の表情とか、立ち姿とか、客席からどう見えるかということを重点的におっしゃっていると思いました。しばらくは会社の中を歩くときもトイレに行くときも心がけたいと思います。

ジンガレラは妖しげにとか色っぽくとか、かなり言われていますが、思うに男性と女性の見解の相違なのではないでしょうか。たぶん、男性側から見た妖しさとか色っぽさを求められていると思います。女性の皆さん、旦那様や彼にいちど聞いてみるのも一考かと思います。
新たな発見があるかも・・・・・ウフ

風邪、インフルエンザには十分お気をつけください。

2009年11月1日日曜日

11月1日練習記録




いよいよオケ合わせです。
松室のみなさま方、よろしくお願いいたします。

ヴィオレッタ☆アンダーの高谷さんも初お目見えでしたが
ソプラノ集団からは
「細〜い!ちっちゃ〜い(失礼!)あの体でなんであんな声が出るの?」
・・とため息交じりの称賛も聞こえてきました。
繊細な声でとっても素敵でした。
アンダーがこれだけ素敵なのだから・・と、
ソリスト陣にお会いするのが、余計楽しみになりました!


オケ、そしてソロも加わった練習ということで
今までの練習よりもかなりイメージがつきやすくなりました。

とにかく耳で合わせるのではなく
『棒』で合わせることが重要課題です。
ついついオケの音を聴いてしまったり
今後は特にソリストに聴き惚れたり・・も予測されますが、
マエストロを見て合わせることを徹底しましょう。

バッカナーレは自己研鑚頑張りましょうね××
3番のテンションをもっともっとあげないと笑いに入れません。


いよいよあと1カ月ですね。
体調の自己管理も大切です。
くれぐれもインフルエンザに罹ったり
怪我などしないように心がけましょう!

2009年10月27日火曜日

アンダースタディ

アンダースタディってご存知ですか? 1日のオケ合わせに来てくださる高谷公子さんがヴィオレッタのアンダースタディなんです。高谷さんは東京芸大を卒業後、キエフ音楽院を卒業、2007年チェコ音楽祭では優勝されました。キエフ在住で、日本とロシアで音楽活動をされています。
で、アンダースタディなんですが、「代役」と一言で片付くような簡単なものではありません。ソリストの稽古の間、立ち位置や「間」などを一生懸命覚え、まずないであろう本番に備えなければいけません。もちろん、アンダーのための稽古なんてありません。ある意味ソリストより厳しい状況におかれているのではないでしょうか。

オペラ座の怪人でサラ・ブライトマンが盲腸になったときアンダーで出演したのがクレア・ムーアでした。彼女は次の公演ではクリスティーン役として舞台に立ったのです。

合唱団のオケあわせにわざわざ来てくださる高谷さんですが、きっとすばらしい歌声を聞かせてくださることでしょう。
ちなみにグランヴィール役のデニスさんの奥様です^^

2009年10月25日日曜日

10月25日練習記録


今日が多分、きちんとおさらいできる
最後の音楽稽古であろう・・ということで
中村先生の指導のもと頑張りました。


特に頑張ったのは写真の“マタドール”たちと
時間外練習に燃えるジプシーたちでしょうか。

音楽稽古中のショットなので
まだまだ“隙あり!”という感じの写真ですが
40日後には格好良くなる・・はずです!
乞うご期待!


イタリア語らしく・・発音に注意しながら
細かく音を返していきました。
動きにとらわれるがために、きちんと歌えないのでは
本末転倒ですから頑張りましょう!

『r』は有声の子音ですよ〜・・とか
母音に挟まれた『S』は濁りますよ〜というようなお話もありました。
今だからこそ、もう一度楽譜に立ち返って確認をしていきましょう!


次回はいよいよオケとのご対面です。
写真撮影もありますので、Tシャツをお忘れなく!

かつら合わせ




ずら〜り並んだ“かつら”です。
ちょっと異様な光景ですが[:たらーっ:]
本日は練習の裏で、女性のかつら合わせを行いました。

昨年の練習開始以来“断髪禁止令”が出ており
ある程度の長さがあれば地毛を結うと思っていたのですが
ほとんどの人はかつらとなったようです。

象徴的な縦ロールの巻き髪。
髪型は美しいのですが、鏡の中に見える
見慣れない自分自身にはどうもしっくり来ないですね。
ステージ用のバッチリメイクをすれば
“それなり”になるのでしょうか?

衣装に負けないように頑張りましょう♪

2009年10月18日日曜日

10月18日練習記録

今日はなぜか30分も早く始まりました。ジンガレラの先週の居残りの成果から!なんかかなりかっこよくなってました。
次はマエストロとムッシュ。そりゃあ緊張します。
まずは1部から。
しょっぱなの男声合唱はなぜ怒鳴る?普通に会話でいいじゃん・・・ということで、お二人を前にいきなりこん身の力で歌ってしまいました。
場面は進みますが、マエストロからは歌詞のつながりとか発音の注意が、ムッシュからはしぐさや注目すべきところの指示などなど、はっきり言って両方おろそかです><
歌はp pp ppp を丁寧に、しかし、ちぢこまらないようにきちんとメリハリをつけることと何度もおっしゃっていらっしゃいました。
演技は・・・・とにかく、ソリストの歌詞を受けろと;;;楽譜のト書きを今一度しっかり読む必要がありそうです。
��分音符など伸ばすところは機械的に伸ばすのではなく途中クレッシェンドするようにもう1段強くする。
��の巻き舌をもっともっとしっかり!
朝帰りでそでに入った後はヴィオレッタのアリアの半分くらいまではその場で無言で動かない!
ジンガレラはもっと情緒的にまた妖しく。
きゃ〜!課題がおおすぎ・・・・あと50日くらいしかないのに!

2009年10月13日火曜日

10月11日・12日練習記録

ムッシュ☆タカによる初めての連チャン練習。
バテバテ・・という人も多いのでは?
明日からのお仕事もがんばりましょう[:モゴモゴ:]


『今までの市民合唱は“ここまで”はどこでもやってきた。
そこから一歩先をやってほしい』と求められています。


想いや場の空気などを共通認識とするためにも、
両日3時間の練習中、とにかくよく語ってくださいました。
演出家としての想いはもちろん、理論・構想・背景・組み立て、
そしてフォーメーションなど・・。
本日は実際に声を出して歌いはじめるまでに、実に35分を要しました[:たらーっ:]
きめの細かい演技を求められています。
せっかく購入したヴォーカルスコアを活用し、
音符だけでなくソリストとの関係なども
しっかり見て研究していきましょう。

2009年9月27日日曜日

9月27日練習記録

本日はマエストロ☆森口の音楽稽古
・・と言いつつも、もちろん振付きです。

マエストロをお迎えする直前にも
中村先生から「歌が良くない!」という言葉がありましたが、
市民合唱の宿命か、振りがつくと歌がおち・・
歌に懸命になると振りが甘くなり・・と課題は山積です。

でも・・
決して『市民合唱だからしょうがないよね〜』ではありません。
私たちはその一歩上を目指して頑張りましょう♪

本日は2幕、そして1幕へと進めていきました。
ちょっとした「アクセント」や「息遣い」や
「ため」や「ニュアンス」や・・ほんの些細なことで
音楽がまったく違うものになるということを
あらためて感じさせられました。
音楽稽古をしているのにも関わらず、
ちょっと指摘していただくだけで、
動きのほうまで生き生きと変わっていく気がします。
要求されたことに対し、表現することができる団だと思います。
だからこそ、次の練習まで・・もとい
本番まで、言われたことをきちんと頭に叩き込んで
忘れないことが大切です。
インペグからもグループ単位で
楽譜にどんどん書き込みをしましょう
・・というお話がありました。
みんなでより良いものを目指し頑張りましょう!

2009年9月23日水曜日

乾杯!!!




[:ディナー:]ヴィオレッタのお家でパーティー[:ディナー:]
・・とうことで、多くの団員や助演、コレぺティさんや
芸術館スタッフも参加して下さりPartyが行われました。

会の最高潮にはもちろん「乾杯の歌」!
吉野先生のヴィオレッタはもちろんのこと、
ムッシュ☆TAKAもみんなの熱いコールに応えて
アルフレードを熱唱してくださいました♪

合唱メンバーも負けず、にこやかにのびのびと
歌っていたのが印象的です。
こんな雰囲気が、演技の中でも生まれ
伝わっていくといいな・・と感じました。

9月23日練習記録

ムッシュ☆TAKAをお迎えし
本日は2幕の集中練習となりました。

今までほぼ固定の隊形で歌っていたジプシーにも
いきなり動きが付き、フォーメーションが変わり・・と
試練がやってきました×××
そんなに難しいことを要求されているわけではないのですが
やはり動きに気持ちが取られて歌がおろそかに・・[:ムニョムニョ:]

その他も細かい立ち位置や視線の矛先など
さまざまな事項を確認していきました。

無駄な動きは何一つありません。
自分の中で意味づけをして動いていかなければ
自然な演技はできません。頑張りましょう!

2009年9月20日日曜日

衣装合わせが進んでいます

この連休中に衣装合わせが行われています。
たくさんの美しい衣装にドキドキわくわく[:ラブラブ:]
いよいよ衣装を身に纏うと気持ちが一気に盛り上がります。

芸術館日記に淑女・・もとい“娼婦”の皆さま方の画像がありますので
覗いて見るのもよいでしょう[:イヒヒ:]


時間差で衣装合わせを行っているので
実際に会ってドレス姿確認する仲間は数人ですが
吊り下げられているドレスには名札が付けられているので
それを見ればおよそのイメージはつきます。

それらのドレスが、その人のイメージに
とてもよく合っているので驚きました。


さて、あとは・・ドレスに負けないように
歌に演技に頑張らないと!・・ですね。

2009年9月8日火曜日

ヴィオレッタのお家でPARTY

9月23日の練習後、合唱団や助演、バレリーナの方々の参加でパーティーを開きます。
詳しくは予定表をご覧ください。
このパーティーでは、親睦を深めるのはもちろんですが、各場面で、自分の近くにいる人とのシチュエーションを確認しそれに沿った演技ができるようにするという目的もあります。
たとえば、新しい恋人とパーティーを楽しんでいるところにモトカノが登場して・・・・・とか、気に入った子にはライバルがいて、いかに自分をアピールするかを腐心する・・・・とか etc etc
それぞれすばらしい場面作りを考えてください。開演当日は完璧になりきってすばらしいステージを作れるよう楽しみましょう。
パーティーのときに自分達の場面作りを発表するのも楽しいと思います。

2009年9月6日日曜日

9月6日 練習記録

今日は森口マエストロの音楽指導でした。
一回通した後、マエストロから、

「皆さん、意味はわかっていますか?」
ただ歌えばいいってもんじゃありません。意味や流れを意識して「表現」が大切です。

とのこと・・・・ようやく暗譜も何とかなり、音も覚えたところに次なる難敵が。。。といったところです。

乾杯のはじめの合唱でスタッカートはS席のあたりに飛ばし、スラーのところはより情緒的にとか、Ah si go diamo,goのところはスタッカートだけどもう少しレガートっぽくとか・・・・

2幕では女声合唱で、「u」 の発音を重点的にやりました。あと、「gi」は「じ」ではなく「ぢ」と発音するとか、ジプシーたちはもっと妖しげにとか。。。。

練習の内容は具体的な事柄より、表現や、感情移入といったなかなか文章にはしづらいものになってきました。実際にマエストロから口移しで教えられたことを、なんとかあと2ヶ月とちょっとでものにしたいものです。

2009年8月29日土曜日

8月30日練習記録

疲労感〜〜〜[:ムニョムニョ:]
・・という人がとっても多かった気がします。

もちろん日頃から、練習が終わるとぐったりなのですが
今日は特に、バテている人が多かったです[:汗:]

夏の疲れが出ている・・ということなのか
はたまた久しぶりに、立ったままみっちりと
歌いこむ音楽稽古だったためなのか・・。
いずれにしても、体力をつけてがんばりましょう!


今日は丁寧に丁寧に、「動き」よりも
「音」を中心に稽古が進められました。
オペラは華麗な衣装や動きに目が行きがちですが
やはりきちんとした歌あってこそ。
根底がきちんとしていなければ、お客様をきちんと
満足させることはできないので頑張りましょう。

あらためて楽譜の書き込みを見返しながら
正しく発音できないまま覚えている箇所とか
音そのものが怪しい・・なんていうことまで発覚[:モゴモゴ:]
しっかり歌えるようにするのは、来週までの急務です!!!


あとは『きちんと日本語(訳)を覚えてください』
・・というお話がありました。

イタリア語で歌っているわけですが
歌詞の内容をきちんと理解していないと
正しく表現することができません。

自分の歌うところはもちろんですが
ただの合唱ではなくオペラなので
ソリストが歌っているところでも
私たちはただ突っ立っているわけではありません。

音を覚え、言葉(イタリア語)を覚え、
次は日本語(訳)を覚える番です。

他の人が今、何を話しているのか・・を
きちんと理解して、それを受けた演技ができるように
お互い頑張りましょう!


次週はマエストロ☆森口登場です!



2009年8月28日金曜日

いよいよ

開演まであと100日です!

2009年8月23日日曜日

8月22日練習記録

1ヶ月ぶりの練習。
あるイミ・・
“予想どおり”の休みボケ状態でした[:ムニョムニョ:]

いろいろ課題は山積な訳ですが、最も苦戦したのは
1幕の『イタリア語での交流』と
『パントマイムでの交流』・・でしょうか?

ナンセ・・原語で歌ってはいるわけですが
根本的にイタリア語を喋れるわけではないので
自らの語彙の少なさには閉口です。

「日本語の“口”は分かりますよ!」と言われ
一生懸命言葉を探しますが
食べものの名前しか出てきません[:たらーっ:]


まだまだ、近所のおじさんおばさん・・の様相。
そのうち紳士と娼婦になる(見える)べく
日常から意識しつつ頑張りましょう!


さて、いよいよジプシーが決定しました。
次はマタドールかな?

2009年8月9日日曜日

椿 つばき 都波岐



先日、コーヒーブレイクのお供に・・と
本屋さんで何気なく買い求めた『夏泊殺人岬』。

読みはじめて間もなく“あれ?”・・と。
なんと『椿』がキーワードではありませんか!

そう思ってあらためて表紙を見返すと、なんだか
ヴィオレッタ(マルグリット)にさえ見えてきます。
いえ、本文と「椿姫」自体は関係ないんですけどね。


でも、椿の花そのものの説明があったり
通るたびに“つばきと読むに違いない”・・と気になっていた
都波岐神社』の解説などもあり
ストーリーそのもとはまた別の次元で楽しむことができました。


それにしても・・
椿姫に関わるようになってから
『椿』に関わる事項が目につくことが多くなりました。

今まで目につかなかったものに視点が行ったり
興味がわいたりするのもまた、オペラの楽しいところですね!

2009年8月3日月曜日

「ふく」 です 「ふく」!


先週末は所属している合唱団の夏合宿でした。9月に演奏会を控えているので、いつになく厳しい練習でした。土曜日の午後から日曜日の夕方まで述べ練習時間は12時間におよび、また合い間には給仕長と給仕の特訓があったりと、まさに虎の穴状態で、かろうじて脱走者を出さずに終了する事ができました。

2日目のお昼はカレーライスでしたが、大豆がたくさん入っていました。なんとY野先生は豆類が一切ダメだそうで、苦労して分けていらっしゃいました。
やはりあれですね、何世紀にもわたって豆をぶつけられてきたから、豆が嫌いになっちゃったんですね・・・・・


そこのあなた!  私は「ふく」の話しをしてるんですよ!


写真は特訓中の給仕長と給仕です。

2009年7月20日月曜日

生誕50周年!


今日はマエストロ☆森口をお迎えしての2回目の練習。
先生が要求される“ちょっとしたこと”を
気をつけるだけで、断然曲が生き生きとしてくることを実感。
指揮者ってすごいなぁ・・とあらためて感じました。
・・その“ちょっとしたこと”が自分では
なかなか難しいんですけどね[:たらーっ:]

次回の練習まで間が空いてしまいます。
しっかりと復習をしながら後退しないように
お互い頑張りましょう。

衣装の採寸もしたことなので、誘惑[:ビール:]に負けて
サイズ変更・・とならないように気をつけましょうね。


さて、ちょっと早いのですが
我らが合唱団指揮者中村雅夫先生が
間もなく[:祝:]生誕50周年[:拍手:]・・ということで
練習のあとにケーキ登場[:プレゼント:]でした。
“アンパンマン風”だそうです[:イヒヒ:]
これからもよろしくお願いいたします[:ケーキ2:]

椿について(1)

椿姫のツバキのルーツは?
江戸時代には日本で盛んに行われていたツバキの品種改良、そこでできた多くの品種が18世紀にヨーロッパに移入、紹介され、短期間に世界に普及した(1)と言われている。世界のツバキ科は、東アジアが分布の中心で、北アメリカには東南部だけに分布する。ヨーロッパには自然分布していない(2)。
ヨーロッパに入ったツバキは「東洋の高貴な花」として珍重された。ヴィオレッタが胸につけたツバキはそのようなツバキの一つと考えられる。
引用文献(1)植物の世界(朝日新聞社)Vol.7-p.146
(2)植物の世界(朝日新聞社)Vol.7-p.130


2009年7月12日日曜日

7月12日練習記録


まつもと市民芸術館HPより
久しぶりにホームグランドならぬ
ホーム練習場(芸術館)でのレッスンでした。

立ち位置がずいぶん決まってきましたが
他会場で今まで練習してきたので
いざHomeに戻ってみると、えぇと・・どこだっけ?
・・となかなか頭の切り替わらない自分に苦笑です。
アタマ固いですね〜[:たらーっ:]

きっと主ホールに移った時にも同じ現象が起きるのでしょうが
このスタジオの良いところは、主ホールのステージと
ほぼ同サイズだということ。
頭の中で縮尺を考えなくてもよいだけでも助かります[:ラッキー:]


さて練習ですが、ひと通り1幕から動きは勿論、
音楽稽古としてもさらっていきました。

3幕のバッカナーレを歌ったあと、退場までの
ストップモーションの長さを実感できるように
実際の二重唱などもコレぺティさんが弾いてくださり
みんなでひたすら耐えました[:モゴモゴ:][:汗:]

動かずに立っている・・だけなのですが
コレが意外と大変で、この平らなスタジオでも
ヒールの靴の中で足は自身の重さに悲鳴をあげています。
八百屋舞台になるかと思うと怖ろしいですね・・。


次回はマエストロ☆森口をお迎えしての音楽稽古です。
前回録音した音源を改めておさらいし、
テンポ感などを確認しておきましょう!

2009年7月7日火曜日

Tシャツ完成





Tシャツ係が頑張ってくださったおかげで
夏場にバッチリ着られるタイミングで手元に届きました。

街に繰り出すとき(!?)には積極的に着て宣伝に励みましょう!

2009年7月5日日曜日

7月5日練習記録

暑くなってくると、練習での疲労度も大きくなります。
水分を十分に摂りながら頑張りましょう♪


舞台装置の模型にうっとりし、
衣装の素敵さにときめき、
ジプシーのオーディション終了し・・と
いろいろなものが形となって表れはじめています。

歌も、ムッシュ☆TAKAのご指導のもと、
ちょっと意識を向けるだけで
“イタリア語らしく聞こえる”と
言っていただけるようになりました。
欲張って“息を吸わないこと”がポイントです。


傾斜角度12°の八百屋舞台に備え、吉野先生からは
女声の靴は“ピンヒール”は無理だよ
・・というような話も出てきました。
観客には優しく、演じ手には厳しい八百屋舞台・・。
今からとっても心配です。

八百屋舞台は足はもちろん、かなり“腰”にも来るらしいので
腰が弱い方は今からケアを頑張りましょう!


あ、それから眼鏡もNGというお話も聞きました。
今からコンタクトの準備を進めるか
・・視力回復を頑張るか・・かな。

2009年6月30日火曜日

油断してました!

今日家に帰ると芸術館からの封書が・・・・・
なんと衣装の採寸のお知らせではないですか。
あれ、もう少し先じゃなかったっけ・・・げっげっ、後4日しかないじゃん><う〜ん、採寸までにはおなかを少しひっこめようと思ってたのに〜
と、ビ〜ルを飲みながら思った次第です。。。。ダメジャン!

2009年6月22日月曜日

バッカナーレ

今日は雨模様[:あめ:]

仕事帰りの車中でふと、3幕バッカナーレがよぎります。
あぁ、中村先生に歩きながら歌えるようになれ
・・と言われたっけ。

思いたって、ワイパーに合わせて口ずさみます。
最初は歌詞を思い出しながらゆっくりと。
うむむ、なかなか難しいぞ[:モゴモゴ:]
自分の得意なところは早くなりがちで
苦手なところは遅くなりがち・・[:ムニョムニョ:]

メトロノームと一緒で、ワイパーも
淡々とtempoを刻むのでシビアです[:汗:]

調子が出てきたところで倍速!
おっと・・調子にのってきても
スピード出しすぎにはくれぐれも注意ですよ。

2009年6月15日月曜日

採寸

アンニーナの森さんのブログによると
ソリストのみなさんは、すでに衣装の採寸を
されているのですね〜♫

私が右往左往しているうちにも、着実に
12月の本番に向かっているのだなぁ・・と
あらためて感じました。


ビールがおいしい季節を迎えますが
こちらも採寸に向かって・・もとい
本番に向かってダイエット&体型維持・・ですね[:てれちゃう:]

2009年6月14日日曜日

6月14日練習記録

久しぶりの音楽稽古でした。
・・とはいっても前回までの動きをおさらいしながらです。

見事なまでに頭の中が“リセット”されている
自分に愕然[:モゴモゴ:]としたりしながらも、
記憶の糸を手繰りつつの奮闘です。


動きがつくようになって、様々なパートの方と
近くになったり隣り合わせになったり
・・ということが多くなってきました。
自分の立ち位置の確認などには
“ご近所様”との支えあいが大切[:てれちゃう:]

歌う時にはアイコンタクトをとりながら、
そして時には“余分なおしゃべり”をしながら
だんだんと仲良くなっていくのが
とってもいいなぁ・・と感じています。


本日は音楽稽古ゆえ、“新しいこと”は何もありません。
暗譜をしっかりすること。
特にバッカナーレはtempoで歩きながら歌えるようになることが
次回までの課題です。

あとはムッシュ☆タカ&マエストロ☆森口の
言われたことを丁寧に反芻していくだけ。
“だけ”・・かぁ・・。
コレが難しいんですけどね。
お互いに頑張りましょう!

練習後には様々な方がお知らせを行いました。
いよいよコンサートシーズンinですかね?
それにしても・・いろいろな人が、
いろいろな所に関わっているのだなぁ・・と
あらためて感じる次第です。
6月27日(土)松本混声合唱団第36回演奏会
6月28日(日) 川岸女声コーラスコンサート
7月28日(火) ビクトリア合唱団ミニコンサートin松本

2009年5月26日火曜日

中信発声講習会

第6回を迎える講習会。
オペラ合唱団からも相当数のメンバーが参加していましたね。
運営に携わっていたみなさん、お疲れ様でした[:ニコニコ:]


一人の先生が全体をまとめて指導する
・・という一般的な講習会のスタンスとは異なり、
各パートごとに別れてそこに一流の講師が付き
パートの特性を踏まえた上での指導をしてくださる[:ラブ:]
・・というなんとも贅沢なこの講習会。


私は今回初めての参加でしたが、実際に先生の素敵な声を聞きながら
きめ細やかな指導を受けられるというのは
本当に幸せなことなのだと、つくづく感じました。

うれしかったのは先生の声が“好きな声”だったこと。
もちろんテクニックとかいろいろあるわけですが
結局のところ人の声・・というのは好き好きで・・[:モゴモゴ:]
立派な賞をとっていて“すごい”とは思っても
“好きではない”ということもあります。

『好きな声』を前にし、直接ご指導いただくことで
自分の目指す声に対してのイメージも膨らみます。

講習は大変でしたが、それ以上に楽しいひと時となりました。


講師としてテノールを指導してくださった
土崎 譲先生のブログを発見しましたので
URLを貼っておきます!
http://riom.jugem.jp/?eid=87

2009年5月23日土曜日

5月23日練習記録

いよいよ“動き”のほうに比重が変わってきた
・・という感じがします。

演出のムッシュ☆タカをお迎えしての立ち稽古。
本日は3幕からのスタートでした。

練習開始前には会場に“場見る”ためのテープを貼ったり
舞台装置の様子も提示があったり
何より、実際のムッシュ☆タカワールドが
見えはじめ、全体像が見えてきました。
3幕の斬新さは私にとっても意外であり
難問でもあり、そして何より楽しみです。

いよいよただの合唱ではなく“オペラ”なんだ
・・ということを実感し始めました。・・遅い!?

本日の練習では
『意味づけした意味をしっかり消化して』
・・と言われていたのが印象的でした。
頑張りましょう!!!

2009年5月10日日曜日

5月9日練習記録

マエストロ☆森口氏をお迎えしての初練習。

大阪出身という森口先生は
指揮もトークも軽快で、あっという間に
みんなの心をつかんだ・・という感じでした[:イケテル:]


ナニカニツケテ飲みたい[:ビール:]わが団[:イヒヒ:]
練習終了後、速攻で集合!のようでしたが・・
また報告をお待ちしています[:モグモグ:]


言葉のつけ方が変わったところ、テンポ、
その他諸々、録音と楽譜のメモを頼りに
しっかりと体に染み付くまで頑張りましょう。

さて、恒例の名言集・・と参りましょう。

マエストロ☆森口 名言集
□どんな音でも母音がないと飛ばないし、人の心に響かない
□音だけでも映像が浮かぶように創っておきましょう
□乾杯の歌の2回目の「Ah」のクレッシェンドはただのクレッシェンドではない。“想像を膨らます”ためのクレッシェンド。
□乾杯の歌のユニゾン部分のppはより遠くへ、より楽しくと思わなければ表現できない。
□母音を締めない。どれだけ素晴らしく母音を美しく響かせられるかどうかがイタリア語の勝負。
□言葉をたてる!“アイウエオ”ではなく“アエイオウ”
□言葉の焦点を集める。力で押さない。
□ffやppなど2つまではよくあること。3つになったら特別!!

2009年4月26日日曜日

4月26日練習記録

演出のムッシュ☆タカをお迎えして
演技のイロハから学ぶワークショップ。

「じゃ、まず座って・・」ということで
一斉に床に座ったのですが、その何気ない動作に
日常や“歳”がバレバレの感じ[:モゴモゴ:]
すでにワークショップは始まっていたのでした[:汗:]

ヒールの靴に床上1?のロングドレスに
身を包んだ淑女(・・いや娼婦か)たちでしたが
「よっこいしょ」はまずかったですね[:てれちゃう:]


演技の基本であり、そして一番難しい『歩き方』について
実際に全員が先生・・もといムッシュの前を歩き
アドバイスをいただきながら学んでいきました。
中には気をつけるポイントが頭の中を占め
手足がギクシャク・・なんてことも[:たらーっ:]
12月の本番では、いかに年をごまかし
紳士・淑女になれるか課題ですね。
日頃から若返りのウォーキングを頑張りましょう!
次回はいよいよマエストロ森口とご対面です。
あらためて楽譜をさらっておきましょう。

2009年4月5日日曜日

思いっきりどうする?

オペラ合唱団のメンバーは、声量があっていつも圧倒されています。
すぐへろへろしちゃうし、喉にきちゃうし、大音量を出したことがなかった、というのが私の実際。
最近、ホームの合唱団でも、もっと、おもいっきり、遠慮なく、声を出そうということになってきました。
確かにちっちゃいピアノからちっちゃいフォルテをうたったところで「それがどうした」なんですね。でっかいフォルテまでいって「感動した」となるわけで。おなかを使ってがんばろう。

しかし、表現は音量だけではないから、ことは単純ではないですよね。大きければいいってもんじゃないし、ピアノとは小さい音なのか、ということは練習でもいつもいわれることですよね。

ところで、パートの境界が立ち位置で、となりが自分の好きな声質の人だったりすると内心すごくうれしいし、歌いやすく表現もより良くなります。お隣の声をよく聴くからかな?
昨日の女声パートの練習からも同じことを感じました。

よく聴くということは、お隣ばかりでなく離れた人たちの声にも耳を傾ける、合唱全体のバランスに気を配るということでもありますよね。
思いっきりが、表現に向かうようになるといいですね。





2009年4月4日土曜日

4月4日練習記録

いよいよ次回は、ムッシュ☆タカをお迎えしての
ワークショップになる・・ということで
今日はミッチリと暗譜稽古を進めていきました。


まずは男女別におさらいをしていきました。
女声の練習ではいよいよパートの人間がバラバラにされ
ソプラノ??アルト??が混ざった形で
小さなかたまりとなって歌っていったりもしました。

今日はソプラノ?の欠席が多く、分けられたグループの中に
ソプラノ?の人間は一人ずつ・・という何とも心細い状態。

同じパートの人間が固まって歌っていると
安心感もあるのですが、そんなわけで
みんなが離れ離れになっているため
“明らかに自分の声”・・がストレートに
吉野先生に届いていく様は何とも緊張!!!でした[:汗:]

でも、そんな緊張感はソプラノ?に限ったことではないようで、
吉野先生も「パートをバラしたほうが声が出てくる」
・・と言われていました。自覚・・もとい緊張感が高まるから?


それにしても・・本日もまた
『四角い部屋を丸く掃くな』
・・ということを言われてしまいました。
16分音符などで忙しく動くときには
ついつい気持ちばかりが上ずっていて、
正しい音階を踏んでいないようです。

・・はい。私も自覚しています[:モゴモゴ:]


さて、次回ムッシュ☆タカをお迎えしての練習は
男性はジャケット着用で運動靴不可。
女性はロングスカート(できるだけフレアで床上1?)と
ヒールのある靴を履いて臨みましょう。
ダンスもあるようなのでピンヒールは危険かも。
髪型もまとめ髪などがお勧めです。

あ・・あと、バッカナーレの暗譜も頑張りましょうね[:イヒヒ:]

2009年3月29日日曜日

バックステージツアー


まつもと市民芸術館で行われたバックステージツアーに参加してきました。

ステージから望む客席の様子には
感慨もひとしお・・といった感じ。
12月の本番への想いが強くなります。

普段、歌い手側でも見ることができない
照明などの部分を4階席よりも更に上部から見学できました。
オペラの舞台でも私たちから見えないところで
本当に多くの方々が関わり、そして
支えてくださることになるのだな・・ということを実感。
頑張らなくちゃな[:ポッ:]

2009年3月22日日曜日

3月22日練習記録

本日の練習は・・
まずはミッチリと男女に別れて
“あやしい”箇所を確認していきました。

ほとんど暗譜も終わりとなっていますが
何となく苦手な場所・・とか
こういう音階だと音が下がる・・とか
丁寧にさらっていくと結構
あちこちで“引っ掛かり”ます。

今のうちにきちんと「音符」だけでなく
そして「歌詞」だけでなく
楽譜全体をきちんと捉えて
正確に歌えるようになることが
立ち稽古を前にとても大切なことだと思います。


最後の1時間は男女ペアになり
1幕から3幕まで通して歌っていきました。
ずいぶん慣れてきたので、ちょっとは
情景が見えるようになってきたかな〜♪


2009年3月16日月曜日

志音会演奏会

昨日は志音会演奏会に行ってきました。合唱団もオーケストラも大変すばらしく、また、1つの高校出身者のみであれだけのコンサートができてしまう事に大変驚きました。
後半のオケと合唱の演奏では、前半にもましてソプラノがよく響いるなあ〜って思ったらソプラノパートに吉野先生がいらっしゃいました。
参加された方、御疲れ様でした^^

2009年3月15日日曜日

春は何の季節?

春ですね〜[:桜:]
春は大好きな季節・・でした[:モゴモゴ:]

悲しいかな・・過去形です×××[:ポロリ:]


春は花粉症の季節です。
ただいま全盛期・・。
くしゃみの連発に目のかゆみ、
そして鼻水と日々闘っています。

鼻炎薬はどうもノドが乾燥するんですよね・・。
ナントカ薬に頼らずに過ごしたいと
思っているのですが・・。

そういえば団内にもお医者様や
薬剤師さんがいらっしゃいましたよね〜[:ワッ!:]
ぜひご進言いただきたいものです[:ポッ:]

2009年3月13日金曜日

うぐいす

3月10日頃から、朝庭でうぐいすが鳴くようになりました。今年は2週間近く春の訪れが早いようです。春はうれしいのですが、時間の流れの速さにあせってしまいます。え?年のせいだって?それはいわない!いわない!・・・でも課題はたまる一方ですTT

2009年3月9日月曜日

3月8日

今日の練習も終わりかけたころ、2幕の合唱が終わり、「ここで幕が閉まります。動かないように!」でし〜んとなったところ、ドリフターズの加藤茶に、勝るとも劣らないような絶妙のタイミングで「ハックション!」今日のおいしいところを総取りした飯ケ浜氏でした。

2009年3月8日日曜日

3月8日練習記録

本日の練習は前回の伊藤先生・・もとい
ムッシュ・タカのご指導を受けた形で
簡単な立ち稽古も含めおさらいしていきました。

言われていることはよ〜く理解できる。
でも、それを声に・演技に移せるかというと
それはそれでまたもう2段も3段も
階段を登らなくてはいけない感じです[:ムニョムニョ:]

だんだんと情景を思い描き、
ソリストとのやりとりを想定しながら
歌い進めていきますが
実際にソリストをお迎えするのは
まだまだ当分先の話。
でも、そこに人がいないとどうしても
視点も定まらないし感情も中途半端に[:汗:]
・・そこで本日の練習では
日頃優雅に美しい伴奏を弾いてくださっている
コレぺティさんたちが大活躍!
時にはアルフレードに・・
そして時にはヴィオレッタとなって
私たちの意識づけに大いに貢献してくださいました。
暗譜も終盤です。
本格的な立ち稽古の前に、まずは
きちんと歌えるように頑張りましょう!

2009年3月2日月曜日

男声パート合同飲み会(新年会?)のご報告

遅くなりましたが、2月28日の練習後におこなわれた
男声パート合同飲み会(新年会?)の様子をご報告します。

いままで暑気払いも忘年会もなく
そろそろ梅の花の便りも聞く頃になり
男声パート合同飲み会が20数名もの参加によって
ついにおこなわれました。

場所は中町通りにある、おしゃれなイタリアンのお店です。
新年会を兼ねてということで
やはり「明けましておめでとうございます。」といって乾杯!

おしゃれなお店の雰囲気と不釣り合いなおじさんたちが
ワインやかわいいカクテルに
ベルディも食べていたであろうおいしいパスタ料理を賞味していると
今日は女性禁制のはずだったのに
なんと指揮者のY野先生が突然乱入し
またいつもの独壇場‥ となりかけたとき
演出の伊藤さんが突然おいでになって
雰囲気は一転してすばらしい飲み会になりました。

そして、Y野先生の仕切りで
演出の伊藤さんのことを(椿姫はパリが舞台だからということで)
「ムッシュ・イトウ」とを今後はおよびすることになりました。

その後2次会はわれらがインペグのお店
蕎麦倶楽部○○木へ場所を移し
どこからから現れたのか女声陣と
コレペティのお二人(今とても可愛い某コレペティと30数年昔は凄く可愛いかったそうな蕎麦倶楽部○○木の常連の某コレペィ)
も合流しての大宴会!

あの大宴会が最後にどうなったか
途中で帰ってしまった私にはわかりませんが
ムッシュ・イトウは翌日は無事でいらっしゃたのでしょうか?
ねえ、管理人さん、あの後はどうなったんデスカ?



2009年3月1日日曜日

発声講習会のご案内

5月24日(日)に中信合唱連盟主催
第6回中信発声講習会が
あがたの森で開催されます。

我がジェルモン太田直樹先生も
バスの講師として携わってくださるようです。
奮って参加しましょう。



日程 10:00〜16:30
内容 パート別に部屋を分け、パートの特性を生かした発声の講習です
   各パート限定6名のワンポイントレッスンもあり(申し込み多数の場合は抽選)
   30分の個人レッスンもあり。(女声優先で限定9名、ピアニスト同伴)
講師 ソプラノ 齊藤三和子先生
        瀬戸理恵子先生
   メゾソプラノ 紙谷弘子先生
   アルト 三宮美穂先生
   テナー 土崎譲先生
   バス 太田直樹先生
   個人 加納悦子先生
申込 中信合唱連盟に加盟されている合唱団の方は所属団体を通して申込。
   それ以外の方は次回練習時までにサブインペグまで。

2月28日練習記録

演出の伊藤先生・・いや、伊藤さんを
お迎えしての第2回目の練習でした。
  ちなみに“先生”と呼ばれるのは苦手だそうです[:イヒヒ:]
伊藤さんにはイチオウ前回よりも進歩した
・・と感じていただけたようなので
ちょっとひと安心・・でしょうか?


それにしても、男性はジャケット着用。
そして女性はロングスカート・・ということで、
服装からも“いよいよだな”という感じがしました。

3月に2回の練習がありますが
音楽稽古はそこでひと区切り。
歌える・・ということを大前提に
4月からは演技の練習に移行します。

伊藤さんの言われたことを反芻しながら
体調管理とともに頑張りましょう[:ラッキー:]


伊藤さんの名言集


○休符の中にドラマがある!これがオペラの醍醐味!!
○くちばしを長く長く伸ばすように発音
○息が来るから声が出る。息が来るから音が出る
○イタリア語に聞こえるためには、あごとのどでセーブしない。息はつかい切る
○pppはfffと表裏の関係。子音を立ててpほど遠くへ投げる
○“音量”のための記号ではなく“表現のため”の記号
○演技で劇場の空気を動かす!

ヴォーカルスコア



いよいよ手元にヴォーカルスコア(リコルディ版)が来ました。

暗譜も終盤となってから手にした真新しいこの楽譜。
今後いかに手に取り、生かしていくかは
それぞれ個人の課題・・でしょうか。

こちらの楽譜もしっかりと“汚し”て行きましょう[:鉛筆:]

2009年2月20日金曜日

わたしのまわりの椿姫


私の住んでいる近くにあるお店です

2009年2月16日月曜日

視力回復!

本番のステージを見据えた時
眼鏡使用のみなさんはどうされますか?

私の視力は0.3程度なので
日常生活には裸眼でも支障はないのですが
車の運転時をはじめとして
“物をよく見る”必要があるときには
眼鏡を使用しています。

そしてそれは、ステージ上でも同じこと。
いくら明るい照明が入っても見えません。
男性なら眼鏡姿もアリ?・・と思いますが
煌びやかなドレスに眼鏡はないよなぁ・・。

・・でも、そんな日常なので
コンタクトという選択肢も私の中ではナシ。

そこで・・

ステレオグラムを使っての立体視で
視力を回復させよう・・と目論み中。
果たして結果はいかに!?
ステレオグラム 並行法用

2009年2月11日水曜日

様々な「椿姫」

La Traviata〜椿姫〜は
言わずと知れた有名なオペラだけに
アマ・プロ問わず上演される回数も多く
今年も様々な団体が取り組んでいます。

2月12日から4日間行われる
二期会による公演もその一つ。
演出は宮本亜門さんで、いわゆる
“新演出”のようですね。


向学のために観にいきたい!
・・ところではありますが
東京までそうそう出かけられるわけではないので
関連する情報を求めて彷徨っていたら
ガストン役の高田正人さんのブログにたどり着きました。

自分とはまったく違う立場ではありますが
参考になることもずいぶん書かれていたので
一度覗いてみてはいかがでしょう。

2009年2月9日月曜日

SK合唱団オーディション

昨日はSK合唱団のオーディションでした。
朝9時、まだ受付の準備もすまないうちに、わがオペラ合唱団のインペグS氏が颯爽と現れ(お酒が抜けていないようにも見えましたが・・気のせい)、1番でオーディションを受けていきました。課題曲は早春賦。♪春は名のみの風の寒さよ、冬の鶯歌は思えど♪・・・・・・ん?冬に鶯はいないぞw
満足そうに帰っていくS氏でした。

2009年2月1日日曜日

ヴォイストレーニング

吉野先生&中村先生による
希望者へのヴォイストレーニングが
今日から始まりました。




私自身のことを言えば・・
声楽などのレッスンをきちんと
受ければよいのでしょうが
かなりいい加減な自己流で
凝り固まっていると思います。
オペラのオーディションまで受けておきながら
何を今更・・と思うかもしれませんが、
私は人前で歌うのが大の苦手×××[:ムニョムニョ:]
でもやっぱり、もっときちんと歌うためには
今のままではダメ・・という自覚もあるので、
今回のヴォイストレーニングには
迷わず手を挙げました。
大変お忙しい先生方が
個人のために約20分という時間を割いて
きちんと発声から見てくださるというのは
本当に有難く嬉しいことです。
先生も言っておられましたが、
なくて七癖!
自分で自覚していたところは勿論、
自覚していないところも
たくさんご指摘いただき
本当にうれしい時間となりました。
レコーダーで録音することはもちろんですが
他の方のレッスンを聴いているだけでも
大変勉強になるので、時間がある方は
同席させていただくのがお勧めです[:ラッキー:]

2月1日練習記録

早いもので2月ですね。
いよいよ本格的に暗譜・・となってまいりました。

・・が、インフルエンザ等での欠席者多し!
みなさまくれぐれもお気を付けください。


はじめの1時間半ほどは男女別に別れて
暗譜を見据えつ、おさらいをしていきました。
気になるところは、まだ沢山ありそうです[:てれちゃう:]


そのあとは休憩を挟んで椅子を片付け
ペアになっての簡単な立ち稽古。
まだ、正式なペアを組むまでには時間がありそうですが、
毎回の即席ペアも、やっぱりちょっと気になるところです[:ポッ:]





ただ歌う・・ところから徐々に
1歩2歩と踏み込んで、演技を考えながら
歌いこんでいく・・という段階に来ています。
そこにヴィオレッタがいたら・・
そこにフローラがいたら・・
どんな演技になるのだろうか。
そして、どんな声(声色)になるのだろうか・・。
そんなことも考えながら歌いこんでいきます。
オペラの難しいところであり
また、醍醐味でもありますね。
さぁ、いよいよ次回は
演出家の伊藤先生をお迎えしての
第2回目の練習です。
あらためて前回の練習を振り返り、
暗譜し、進化した姿でお迎えしたいですね。
男性はジャケット着用。
女性はロングスカートで練習に臨みましょう。
ミニスカートは不可です。ご注意ください。

2009年1月26日月曜日

SK松本合唱団

練習後、中村先生からもご案内がありましたが、2009年SK松本合唱団の団員を募集しています。

応募締切 平成21年1月28日(水) 郵送・FAX・持参
オーディション予定日 男声:2月7日(土)14:00~17:00
           女声:2月8日(日) 10:00~17:00
オーディション会場 あがたの森文化会館 2-7会議室(本館2階)
課題曲  「早春賦」テノールヘ長調 バスバリ変ホ長調またはニ長調
          アルト変ホ長調またはニ長調 ソプラノヘ長調
問合せ先
松本市国際音楽団体協議会事務局(担当:小口・神田)
電話0263−39−0001 FAX0263−34−3290
応募用紙は上記に問い合わせてください。

2009年1月25日日曜日

アンニーナの森さんVS扇風機・・・?

扇風機の前で声を出すとビブラートがかかるが、オペラ歌手がやったらどうなるのか・・・・なんて企画に森さんが挑戦していました。

http://tami.biglobe.ne.jp/challenge/index.html?sort=2&start=0&id=47

う〜ん、やはり扇風機ごときにはぜんぜん負けていませんね。しかし、挑戦するところがすごいw
早くお会いしてみたいです^^

休憩風景ですが…



みなさん暗譜に必死です。



はじめこそ椅子に座って歌い始めましたが
途中からは椅子も片付け、
軽い立ち稽古を含め
いよいよ本格的に暗譜です。


写真は1幕を歌い終わった後の休憩。
「このあと2幕を・・」という言葉を受けて、
多くのみなさんがブツブツと暗譜・・というか
“暗唱”中・・と言った感じでした。


ちょっと演技に気を取られると
出だしが怪しくなる場面もチラホラ。
先行き不安です×××

2009年1月24日土曜日

まつもとオープンカレッジ

世界的ソプラノ歌手である
中丸三千繪さんの歌声がが1000円で聴ける[:ラブラブ:]
ということで、芸術館で行われた
まつもとオープンカレッジを聴講してきました。


印象深かったのはなんといっても
『椿姫』の中のヴィオレッタのアリア
『さようなら、過ぎ去った日』です。

ほかの曲に比べて素晴らしいと感じるのは
この曲について・・というより
『椿姫』全体について少なからず勉強し、
ほかの曲よりも曲そのものであったり
曲の背景であったりを理解しているから
・・なのかもしれません。

中丸さんはもちろん素敵でしたが
俄然、我らの椿姫である天羽さんの
ヴィオレッタが楽しみになってきました。


それにしても・・
最後のアンコール前後に
「ブラヴォー!」コールが飛んでいましたが
まさに“ブラー”でしたね・・[:てれちゃう:]

『v』の発音頑張りましょう[:たらーっ:]

2009年1月19日月曜日

椿姫とファン・ジニ

韓国ドラマがお気に入りで、チャングム、太王四神記に続き、今はファン・ジニを楽しんでいます。妓生(官制芸妓)の話で主人公は歌舞音曲に優れた才能を発揮しています。椿姫のヴィオレッタも貴族相手の高級娼婦、イメージが重なります。ファン・ジニは丈夫で、初恋の相手のほうが死んでしまったのだけれど。
厳しい修練の場面は、オペラの練習が思い出され…師匠のヘンス様の顔が…誰かに重なって見えてきたりして…そんなときは、当然ファン・ジニが私で、ライバルのプヨンが…。そうしたら、イェージョパンソ様は?
見ていない人は、ちんぷんかんぷんですね。


2009年1月16日金曜日

秋川雅史さんのコンサート

次回の練習日(1月25日)に時を同じくして
秋川雅史さんのコンサート
芸術館で開催されますね〜♪


もちろん練習優先ですが
せっかくだからお会いしたいな〜とか
ミーハーな想いもあったりします。

イタリア留学されていたようですし
乾杯の歌などは歌われているようなので
発声も兼ねて覗いてくれればいいのにな
・・な〜んてね。

2009年1月13日火曜日

暗譜 あんぷ アンプ


男声陣はアンプははまだまだのようです。><真空管のですか・・・・?なんていう声もちらほら。。
それ以前に楽譜見てもおぼつかないところがあるようなw

ソリストとの練習日程も組まれ、演出指導も始まりそうなのに・・・そろそろ本腰をいれないと!

よし。今日は晩酌をしないで不安なところをおさらいしよう・・・(希望

2009年1月12日月曜日

1月12日 女声パート練習

1月12日の女性パート練習の記録です

指導は吉野恵美子先生です。

基本的には先日の伊藤先生のお話を受けて
おさらいしていきました。


mpからクレッシェンドをかける時に音程は釣りあげない・・とか
ピッチは最初から正確に・・ということを言われました。

自分では正しい音程で歌っているつもりでも
意外とこういったズレがあるのかもしれないなぁ・・と
あらためて反省し、振り返ってみなくては・・という感じです。


あと、zingarelleの発音については今まで“ツィン”としていたのを
伊藤先生との確認により“ズィン”と濁るように変更!
一度染みついた発音・・みなさんは大丈夫でしょうけれど、
頭の固い私としては不安です。


次回、伊藤先生をお迎えするまでには
暗譜必至だそうです〜!
頑張りましょう!

2009年1月10日土曜日

巻き舌できますか?

みなさんは巻き舌ができますか?

私は先生が
「巻き舌、まだできない人〜?」
・・と聞かれるたびに
おそるおそる手を挙げているヒトリですが
様々な克服法があるようです。


一般的に有名なのは
さっぽろらーめんとろろいも」と言いつづける
・・というものでしょうか。
覚えやすいので、私が車の中でやっているのもコレです。
その他にも
pru pra pru pra
tru tra tru tra
ara oro ara oro

arrrr...
という順で練習
上をみながら大声で「るるるる…」と言いつづける。
tr tr tr
sr sr sr
pr pr pr

という順で練習
daadaadaadaa
daadaadaaraa
daadaaraaraa
raaraaraaraa
という順番で練習
思いっきり息を出しながら「る!」と言う。
これを舌が震えるまで繰り返す
・・などいろいろあります。
自分に合った練習法を見つけることが大事なようですね。
あとは舌に力が入っているとできないので
練習前には口を大きくあけて
1分ほど舌を前に突き出して
舌を疲れさせてから練習するといいとか。
私にとってはウン十年来の課題ですが
今年こそ克服・・と思っています。
みなさんも頑張りましょう!

2009年1月1日木曜日

新しい年の幕開けです

[:かどまつ:]あけましておめでとうございます[:日の出:]

天気は晴れ[:おてんき:]
素晴らしい年の始まりです。

開演まであと339日
みなさんの力で素晴らしい年に
そして素晴らしい公演を創りあげましょう!