2009年7月20日月曜日

椿について(1)

椿姫のツバキのルーツは?
江戸時代には日本で盛んに行われていたツバキの品種改良、そこでできた多くの品種が18世紀にヨーロッパに移入、紹介され、短期間に世界に普及した(1)と言われている。世界のツバキ科は、東アジアが分布の中心で、北アメリカには東南部だけに分布する。ヨーロッパには自然分布していない(2)。
ヨーロッパに入ったツバキは「東洋の高貴な花」として珍重された。ヴィオレッタが胸につけたツバキはそのようなツバキの一つと考えられる。
引用文献(1)植物の世界(朝日新聞社)Vol.7-p.146
(2)植物の世界(朝日新聞社)Vol.7-p.130


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