2009年11月30日月曜日

のどに良いもの

歌う時に適している飲みものはなんだろう?
のどに良い食べものは何だろう?
本番も近くなってくると、そんなことも気になりますね。



基本的には刺激の強い辛いもの、口の中がべたべたする糖分の強いもの
パン、クッキーなどの水分の少ない食品などはやめましょう。
飲みものでは、ウーロン茶は喉の油分を奪うと言われています。
のどがねばねばする牛乳などの乳製品や、
刺激の強い炭酸や冷たい飲みものも避けたほうがいいでしょうね。
とはいえ、ホットミルクやコーラを好んで飲む声楽家などもいらっしゃるので、
自分に合ったものを探すことが大事ですね。
☆水☆
 基本中の基本です。とにかくしっかりと水分は摂りましょう。
 からだが渇きはすぐに声帯などの粘膜に影響します。
 のどが渇いた・・と感じる前に、こまめに補給を心がけて。
☆はちみつ☆
 のどに良いものの代表です。高いけど“純粋蜂蜜”をチョイスしてくださいね。
 さまざまな種類があり、風味が違うのでお好きなものを見つけましょう。
 のどに痛み・・そんな時には昔ながらの大根のはちみつ漬けを。
☆かりん☆
 信州ののどの味方といえばかりんです。かりんのはちみつ漬けならbest! 糖分は口の中がべたついたりするのですが、なぜかかりんは大丈夫。
☆しょうが☆
 体も温めてくれるのでおススメです。もともと漢方ですからね。
 流行りのしょうが紅茶や、昔ながらのくず湯でどうぞ。
☆アルコール☆
 お酒を我慢してストレスをためるよりは、少量でリラックスするのも
 アリでしょう。ただし少量ですよ。
 ビールを飲むと、飲んだ以上にトイレに行くように
 アルコールは体内の水分を奪ってしまうので要注意です。
☆スポーツドリンク☆
 水分を摂るタイミングがずれてからだがカラカラ・・
 そんな時には効果的でしょう。でも、糖分が含まれているため
 口の中がべたついて不快になることも。3倍以上にうすめてどうぞ。
☆黒豆の煮汁☆
 おばあちゃんの知恵ですね。豆そのものよりも煮汁に効果ありです。
 レモン汁などを加えて薄めて飲めば、紫色に発色してぶどうジュースのように・・!
あとは・・のどの温存。
子どもを怒鳴らず・・優しい声でお話ししましょう^^;

アルフレッド VS ドフォール in 松本城!

大げさなタイトルほどではないのですが、ガストンの浅野さんのブログにソリストと副指揮で松本城にいった写真がありました。

http://niwapochi.blog.shinobi.jp/
皆さんの表情がかなりいいですね!

2009年11月29日日曜日

11月29日練習記録

公演まであと1週間。いよいよ佳境です。
フローラとガストンもお付き合いくださいました。

今日は、ムッシュのおけいこでしたが
“ここまで来たからこそ楽譜に立ち返る”
・・ということで、楽譜に書いてあること、
そして楽譜に書きこんできたことをしっかりと
思いだし、確認し、丁寧に作りこんでいきました。

何度も同じ場面を返すことはしません。
音楽稽古をし、1回通して・・あとは自己分析と自己反省。

��%は冷静な目で自分を見つめて・・ということで
ある意味とっても難しい練習でした。

“イタリア語らしく”・・と言われてきましたが
今日のムッシュからは「その先に行っている」とのうれしい言葉も。
みなさんに満足していただける公演目指して
もう一歩先へ、もう一歩先へ・・と頑張りましょう。


次回からは“楽屋口”より入館です。
そんな響きだけでもなんだかドキドキしますね。

体調管理・健康管理には十分気を配り
出されたおたよりをしっかりと読んで備えましょう。

2009年11月25日水曜日

椿について その3

椿の老木、クローン化に成功!
今日のニュースです。後水尾天皇が愛した樹齢300年の椿がクローン化に成功したようです。この椿は「日光椿(じっこうつばき)」と呼ばれ、花弁も、おしべも深紅という大変美しい椿です。300年という老齢が懸念されていたようですが、クローン化によって新しい命が与えられました。なんだか嬉しいです。吉兆ですね!!

2009年11月23日月曜日

照明

何年か前にマラーホフの贈り物というバレエのガラ公演を見ました。ガラ公演ですから特別なセットがあるわけでもなく、マラーホフの踊りが中心のダンスを楽しむだけの公演だと思っていました。しかし、始まってみると照明がとっても美しいのです。斬新さもあってジャンプの最高到達点のみにフラッシュが当たってまるでマラーホフが空を飛んでいるような照明や、背景の舞台セットがないのに演目の背景が思い浮かぶような雰囲気を出していたり・・・・それはそれはすばらしい舞台でした。

そして!今回の松本市民オペラ椿姫の照明を担当してくださる喜多村さんはなんとマラーホフの贈り物を手がけた方なのです!ムッシュとはかなり懇意にされている方だそうです。

またまた楽しみが増えました!

11月22日練習記録

ソリストとの場当たり。
助演のみなさん方も参集して本番の動きが見えるようになりました。
ムッシュが細かく指示を出し、舞台監督たちが忙しく動き回ります。

みなさんは『出演者』なのだから、余計なことに気をとられず
音楽に、演じることに集中して・・という言葉も。
いよいよグラスも本物のガラスになり、
ちょっとドキドキしながら心地よい緊張感です。

さぁ、あと2週間!!!
頑張りましょう[:ひらめき:]

以下、練習後の中村先生のお話から。


次回同じダメ出しをされないように頑張りましょう。
 
・歌いだしのテンポをきちんと最後まで守る
・バンダのテンポが練習よりも遅いが録音なので今後早くなることはない。
 前のテンポが染み付いていて速くなるので注意。
・“気がつく”演技をしてから歌う。(予言者にならない)
・演技のスピード・歩くスピードが速い
・カードのところで早く帰りすぎない
・演技に気を取られすぎていて指揮者の存在を忘れ気味。
 しっかり見る必要はないけれど“気にする”こと。“気配を感じる”こと。
・その場面で起きていることを頭に入れて、ふさわしい表情を作っていく。

2009年11月22日日曜日

メイク講習会


練習終了後、メイク講習会が行われました。

男性も女性も団員モデルをもとに、
まずはメイクさんのお話を聞きながら
“化けていく”様子をじっくりと観察。

奇抜なメイクを施しているわけではないのに
顔半分だけメイクを施されたモデルたちは
別人[:ラブラブ:]という感じでした。
『この顔ならモテモテだね』
『この顔ならパートナーにしたいかも』
・・なんていうビミョウな発言も飛び交っていました。



このあと自分自身でメイク開始。
あちらこちらから苦悶の声が聞こえます[:たらーっ:]

この時代にはまだ“派手”な色はない・・ということで
舞台化粧にしては落ちついた印象です。
自分の顔とのギャップが少ないので受け入れやすいかな?

かっこいい紳士&美しい高級娼婦目指して頑張りましょう!

2009年11月21日土曜日

11月21日練習記録

いよいよオールキャストでの練習です。

素晴らしいソリスト陣をお迎えしての練習は
言わずもがなテンションが上がります。
名アリアなどのあとは“素”で拍手喝采[:拍手:]という感じでした。

特に主役である天羽さんのヴィオレッタは素晴らしいです。
共に歌える喜びをかみしめつつ・・
ちょっと“一般聴衆として聴きたい”とか思ってしまうくらい素敵[:ラブラブ:]


さて、合唱はもちろん頑張っていますが
オケも先日より安定してレベルアップした感じ。
お互いに刺激しあって、良い方向に向いていると思います。


あすはいよいよソリストとともに場当たりです。
テンションは上げつつ、落ちついて、健康に気をつけて頑張りましょう。


2009年11月16日月曜日

リズム感

アウフタクトって英語だとアップビートなんですね!知りませんでした。小節の終わりから音が始まる場合の音楽用語かと思っていました。汗汗(初心者につきお許しを;;)で、私は裏打ちができません。というより、以前の問題としてリズム感が明らかに悪いと思います。「なんとか節」くらいのテンポならついていけるのですが、クラッシックや、最近の曲はテンポをとっていてもそれが表か裏かすぐにわからなくなってしまいます。そして、染み付いた表打ちになるのです。クラッシックバレエや、ジャズダンスも1 and 2 and・・・・のandで出るのですが、周りに合わせて出ていただけで、果たして自分に裏拍があったかというと・・・なかったです><
昨日の練習で、マエストロにさんざん「おそい!」といわれますが、正直に言って何が遅いのかわからないんです。いや、頭の中では何が遅いのかは理解しているつもりなのですが、実際に曲の流れの中では「乗って」歌っているつもりなんです。
公演まで20日を切ってこいつは何を言うてんのや・・・・なんですが、音楽歴2年にも満たない私は、このリズム感を非常に切実な問題として危機感を持っています。しかも「裏拍って何ですか?」なんてなかなか人に聞けません。で、ググって見ると結構苦労している方はいらっしゃいます。プロの方も体験としてはじめは苦労された旨の書き込みがあったりします。で、克服方法は・・・・・体で覚えるしかない><
ですね。とにかくなんでも耳に入る曲の裏を取る!この積み重ねしかないようです。
はてはて今回はマエストロの指揮棒の位置と練習で覚えたタイミングでなんとか遅れないようにするにしろ、ほかの曲でも「すっと」できるようにしたいものです。

2009年11月15日日曜日

11月15日練習記録

本日の練習は、すっかり顔なじみとなったマエストロ☆森口と演出のムッシュ☆タカ。
振り付けの大池静先生に舞台監督の堀井さん・・と
だんだんと顔ぶれも揃ってきました。

そしてサプライズゲスト・・ということで
ヴィオレッタの家を訪ねるイントロとともに登場したのは、
プロデューサーでありジェルモンの太田直樹さん。

ドキドキ☆ワクワクの幕開けとなりました。


様々な角度から、様々な要求があり
それに応えるべく一生懸命の練習です。

一番、繰り返し言われていたのが
“ダウンビートではなくアップビート[:up:][:up:][:up:]”
どの曲もこれを意識することで変わってきます。
ひとりひとりが意識して大切に歌っていきましょう!

最後にはずいぶん褒めていただけました。
今日学んだことをしっかり消化して頑張りましょう。

次回はオケ合わせ、そしていよいよソリストとのご対面です[:ラブ:]

2009年11月10日火曜日

ツバキについて〜その2

椿姫公演までいよいよ一ヶ月をきり、盛り上がってきましたね。このブログもどんどん書かねば!と思い、ツバキについてその2を久しぶりに書きます。日本には自生するツバキが主に2種類。一つは太平洋側の山地に分布するヤブツバキ、もう一つは日本海側の山地に生えるユキツバキです。私は信濃町に勤務しているとき住宅周辺にたくさんのユキツバキがあったのを覚えています。5月、遅い雪解けとともに雪の下から真っ赤な花が見えると春になったなあと感じました。

2009年11月8日日曜日

11月8日練習記録

さてさて、いよいよ1ヶ月を切ってしまいました。うれしはずかし練習不足・・・・このままじゃやばいっす。
・・・・・・・・夏休みの宿題は最後の3日泣きながらやる子でした><
でも積み重ねは1夜漬けにはるかに勝る。。。ということも少しは学習しましたが;;

で、今日の練習ですが、注意点を復習しながら、演技に関して吉野先生の厳しいチェックが入りました。顔の表情とか、立ち姿とか、客席からどう見えるかということを重点的におっしゃっていると思いました。しばらくは会社の中を歩くときもトイレに行くときも心がけたいと思います。

ジンガレラは妖しげにとか色っぽくとか、かなり言われていますが、思うに男性と女性の見解の相違なのではないでしょうか。たぶん、男性側から見た妖しさとか色っぽさを求められていると思います。女性の皆さん、旦那様や彼にいちど聞いてみるのも一考かと思います。
新たな発見があるかも・・・・・ウフ

風邪、インフルエンザには十分お気をつけください。

2009年11月1日日曜日

11月1日練習記録




いよいよオケ合わせです。
松室のみなさま方、よろしくお願いいたします。

ヴィオレッタ☆アンダーの高谷さんも初お目見えでしたが
ソプラノ集団からは
「細〜い!ちっちゃ〜い(失礼!)あの体でなんであんな声が出るの?」
・・とため息交じりの称賛も聞こえてきました。
繊細な声でとっても素敵でした。
アンダーがこれだけ素敵なのだから・・と、
ソリスト陣にお会いするのが、余計楽しみになりました!


オケ、そしてソロも加わった練習ということで
今までの練習よりもかなりイメージがつきやすくなりました。

とにかく耳で合わせるのではなく
『棒』で合わせることが重要課題です。
ついついオケの音を聴いてしまったり
今後は特にソリストに聴き惚れたり・・も予測されますが、
マエストロを見て合わせることを徹底しましょう。

バッカナーレは自己研鑚頑張りましょうね××
3番のテンションをもっともっとあげないと笑いに入れません。


いよいよあと1カ月ですね。
体調の自己管理も大切です。
くれぐれもインフルエンザに罹ったり
怪我などしないように心がけましょう!