2009年10月27日火曜日

アンダースタディ

アンダースタディってご存知ですか? 1日のオケ合わせに来てくださる高谷公子さんがヴィオレッタのアンダースタディなんです。高谷さんは東京芸大を卒業後、キエフ音楽院を卒業、2007年チェコ音楽祭では優勝されました。キエフ在住で、日本とロシアで音楽活動をされています。
で、アンダースタディなんですが、「代役」と一言で片付くような簡単なものではありません。ソリストの稽古の間、立ち位置や「間」などを一生懸命覚え、まずないであろう本番に備えなければいけません。もちろん、アンダーのための稽古なんてありません。ある意味ソリストより厳しい状況におかれているのではないでしょうか。

オペラ座の怪人でサラ・ブライトマンが盲腸になったときアンダーで出演したのがクレア・ムーアでした。彼女は次の公演ではクリスティーン役として舞台に立ったのです。

合唱団のオケあわせにわざわざ来てくださる高谷さんですが、きっとすばらしい歌声を聞かせてくださることでしょう。
ちなみにグランヴィール役のデニスさんの奥様です^^

2009年10月25日日曜日

10月25日練習記録


今日が多分、きちんとおさらいできる
最後の音楽稽古であろう・・ということで
中村先生の指導のもと頑張りました。


特に頑張ったのは写真の“マタドール”たちと
時間外練習に燃えるジプシーたちでしょうか。

音楽稽古中のショットなので
まだまだ“隙あり!”という感じの写真ですが
40日後には格好良くなる・・はずです!
乞うご期待!


イタリア語らしく・・発音に注意しながら
細かく音を返していきました。
動きにとらわれるがために、きちんと歌えないのでは
本末転倒ですから頑張りましょう!

『r』は有声の子音ですよ〜・・とか
母音に挟まれた『S』は濁りますよ〜というようなお話もありました。
今だからこそ、もう一度楽譜に立ち返って確認をしていきましょう!


次回はいよいよオケとのご対面です。
写真撮影もありますので、Tシャツをお忘れなく!

かつら合わせ




ずら〜り並んだ“かつら”です。
ちょっと異様な光景ですが[:たらーっ:]
本日は練習の裏で、女性のかつら合わせを行いました。

昨年の練習開始以来“断髪禁止令”が出ており
ある程度の長さがあれば地毛を結うと思っていたのですが
ほとんどの人はかつらとなったようです。

象徴的な縦ロールの巻き髪。
髪型は美しいのですが、鏡の中に見える
見慣れない自分自身にはどうもしっくり来ないですね。
ステージ用のバッチリメイクをすれば
“それなり”になるのでしょうか?

衣装に負けないように頑張りましょう♪

2009年10月18日日曜日

10月18日練習記録

今日はなぜか30分も早く始まりました。ジンガレラの先週の居残りの成果から!なんかかなりかっこよくなってました。
次はマエストロとムッシュ。そりゃあ緊張します。
まずは1部から。
しょっぱなの男声合唱はなぜ怒鳴る?普通に会話でいいじゃん・・・ということで、お二人を前にいきなりこん身の力で歌ってしまいました。
場面は進みますが、マエストロからは歌詞のつながりとか発音の注意が、ムッシュからはしぐさや注目すべきところの指示などなど、はっきり言って両方おろそかです><
歌はp pp ppp を丁寧に、しかし、ちぢこまらないようにきちんとメリハリをつけることと何度もおっしゃっていらっしゃいました。
演技は・・・・とにかく、ソリストの歌詞を受けろと;;;楽譜のト書きを今一度しっかり読む必要がありそうです。
��分音符など伸ばすところは機械的に伸ばすのではなく途中クレッシェンドするようにもう1段強くする。
��の巻き舌をもっともっとしっかり!
朝帰りでそでに入った後はヴィオレッタのアリアの半分くらいまではその場で無言で動かない!
ジンガレラはもっと情緒的にまた妖しく。
きゃ〜!課題がおおすぎ・・・・あと50日くらいしかないのに!

2009年10月13日火曜日

10月11日・12日練習記録

ムッシュ☆タカによる初めての連チャン練習。
バテバテ・・という人も多いのでは?
明日からのお仕事もがんばりましょう[:モゴモゴ:]


『今までの市民合唱は“ここまで”はどこでもやってきた。
そこから一歩先をやってほしい』と求められています。


想いや場の空気などを共通認識とするためにも、
両日3時間の練習中、とにかくよく語ってくださいました。
演出家としての想いはもちろん、理論・構想・背景・組み立て、
そしてフォーメーションなど・・。
本日は実際に声を出して歌いはじめるまでに、実に35分を要しました[:たらーっ:]
きめの細かい演技を求められています。
せっかく購入したヴォーカルスコアを活用し、
音符だけでなくソリストとの関係なども
しっかり見て研究していきましょう。