2008年12月27日土曜日

12月23日練習記録

伊藤隆浩先生をお迎えしてのレッスンより(2008.12.23)

これさえ理解できればイタリア語は怖くない!
・・かもしれない名言集

 ◆お客様に音符が見えるようでは駄目

 ◆発音と息の使い方で“いい声”になる

 
 ◆同じ言葉が連続して出てきたら、同じ調子で歌わない(だんだん強く)
 ◆「Si」は飛ばすように
 ◆全音符で伸ばすようなところでは“リズム”を停止させない
 ◆『乾杯』のCOROに入る「Ah!」はただ強く入るのではない。
  あくまでもアルフレードの言葉を受けて。
 ◆『乾杯』の「caldi baci avra」のavraは弾けたシャンパンの泡。
  飛ばして、きちんと響きは残るように。
  間違っても口を閉じて「m」を入れない。
 ◆「che e cio? Oh il gentil pensier!」など、イタリア語は
  途中で自分のほうに引かないこと。
  pensierに向かう方向性が大事。
  息の流れは“水切り”のように
 ◆大抵のアクセントの来る1拍目と3拍目を大切に
 ◆ppは声が小さいだけ。
  むしろffに向かうという意味だからテンションは高めに
 ◆「Si ridesta in ciell'aurora・・」からの男女の追いかける部分の
  休符で“休まない”こと
 ◆ブレスは足さない。自然に入ってくる分で賄える。
 ◆CORO DI ZINGARELLEの「e i casi del futuro・・」の部分は
  占う部分なのでミステリアスに
 ◆CORO DI MATTADORI SPAGNUOLIの「Si,si,bravi;narrate,narrate」の
  “bra”は破裂させて。“bura”・・と『u』が聞こえてこないように
・・後半は意識朦朧で聴き逃していることがあるかもしれません。
男性に向けた部分もスルーしていたらごめんなさい。
補足・訂正がありましたらコメント等でお知らせください。

2008年12月24日水曜日

少しは耳が肥えたかな

recommend欄に紹介しているのは
私の手持ちの“椿姫関連商品”です。

先日、久しぶりにDVDを観たら、
以前は宇宙語にしか聞こえなかったのに
ちゃんとイタリア語が聞こえてきて[:聞き耳を立てる:]
とても新鮮[:びっくり:]な気分でした。


・・でも、自分が苦手としている言葉や
フレーズの場所については
やっぱりDVDから聞こえてきません[:しょんぼり:]

人間の耳って不思議なものですね。

2008年12月23日火曜日

演出家をお迎えして

演出家の伊藤隆浩先生をお迎えしての初レッスン。
主には言語(イタリア語)指導ということで
どの顔も緊張とワクワク感に溢れていました。


“言語指導”・・という響きは
発音だけ――という感じがするのですが
伊藤先生は“軽く”・・ながらも
大変な美声で合唱パートは勿論、
ソロパートまで歌いながら指導してくださいました。


・・それもそのはず。
経歴を見れば納得です。

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
イタリア政府給費留学生として
ボローニャ大学でオペラの台本について学ぶ。
帰国後は舞台制作会社に勤務し、
オペラ制作部門での経験を積む。



・・というわけで、レッスンの
詳しい内容についてはまた後日・・


芸術館日記もご覧ください

ソプラノ親睦会




ソプラノパートの親睦会がありました。
年末の忙しい時期ではありましたが
出席率もよかったです。

スペイン風カフェバーということで
ハモンセラーノ(生ハム)から始まり
定番のパエリア(でも超和風)まで、心もお腹も満足でした。
何よりも、団員同士の距離が
とっても縮まった感じが嬉しかったです。

日頃の練習の中ではなかなか
ゆっくりと話をすることもできませんが
これから練習が苦しくなるにつれ
団員同士の「和」の力が、きっと
支えになってくれると思います。




ちょうど店内には誕生日を迎える女性が・・。

いつもはお店の方がバースデーソングを歌いつつ
デザートを出しているようなのですが
私たちの集団が“歌い手”集団と知り
歌っていただけませんか?・・とリクエストが!


もちろん気持ちよく歌わせていただきました♪
即席ながらヨクシタモノデ3部合唱!

このメンバーで歌っていくのが
俄然楽しみになりました。

2008年12月20日土曜日

ブログが開設されました

まつもと市民オペラのブログが開設されました[:祝:]
2009年12月6日の『椿姫』公演に向け
これから練習風景などを綴っていきます。

ホームページだけではわからない
合唱団の“ヨコガオ”を感じることで
もっともっと興味を持っていただければと思います。