2011年4月11日月曜日

不協和音の力


帰宅途中にも緊急地震速報が何度となく流れました。とても不快な、不安感をあおる、そしてよくできた音です。

ほかの音に紛れてしまっては意味がないですから大事なことですね。


不協和音の連続により不快感を与える音階となっているため、聞いた人に対して強く気を引くということのようです。

サイレンなども十分不快な音ですが、あの優しいチャイム音のほうが“より”緊張感があり、気持ちをひきつけるような気がします。和音の力なのでしょうね。


誰が作曲したのかと調べてみたら、「ゴジラ」の作曲者である伊福部昭氏の甥で、東京大学先端科学技術センター教授の伊福部達さんのようです。


およその音階は想像できましたが、ここまで多くの音が重なっているのは、私の耳では聴き取れませんでした。

みなさんの耳にはどう聞こえますか?